今朝見つけたネットのニュースから

今朝偶然ネットで見つけたニュースです。

「始業5分前体操」でスズキに是正勧告

日本の製造業ではよく見かける光景ですが、アメリカに長く住んでいる私からすると、
「ずっとタイムカード押す前に体操してたんですか?」と驚いて聞き返してしまいそうな話題でした。

アメリカでは始業前の体操(やっているかどうかは疑問)やここに書かれているような朝礼、
あるいはユニフォームへの着替え等々は全て勤務時間として考える必要があります。

私も新入社員時代、「始業時間に勤務開始できる準備ができてないようでは社会人失格だ!」というように教育され、
数十年経った今も朝一番に出社する癖が抜けないのですが、ここアメリカでは通用しないお話なのです。

エグゼンプションルールについてもそうですし、サービス残業や有休消化率アップ等々、
日本の「働き方改革」にはもう少し時間がかかりそうだと感じてしまうニュースでした。

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ダウングレード初体験

少し前に乗客が強制的に飛行機から引きずり出されて有名となった某米系航空会社ですが、実は私も長くそこのUserです。

日本や国内出張もあり、また日系より簡単に上級会員になれるので私もそれなりのステイタスなんですが、先日出張先のLAから戻る国内線でこんなことが。

搭乗する4日前事前に無料でアップグレード(UG)されていたので、当日は指定された席に着席してドリンクを飲んでいたところ、
地上係員らしき人が機内に乗り込んできて私と思われる人の名前を呼んで探しています。
国内線は2クラスですからこれ以上UGされるはずもなく、何となく嫌な予感がしていたのですがまさしく的中。

「オーバーブックで有料のファーストクラスの人が座るのでエコノミー席へ移っていただけますか?」と。

元々無料UGですし、シカゴまで4時間、しかもRed Eye(夜行便)で機内食が出るわけでもないので別に良いのですが、
最初に予約していたエコノミー席よりもずいぶんと後の席なので、この件でちょっと「それってどうなの」的な話をしたところ、
周りに座っている乗客のかなりの人数が私と地上係員の方を見ているではないですか。

例の航空会社、アジア人(私)、オーバーブック、係員にクレーム(じゃないですよ)と言えば件のビッグニュース?
ということでイベント好きな皆さんが期待している雰囲気が伝わってきましたので、交渉を打ち切り後方の席に移動しました。

でも、こんなことが毎日アメリカのどこかで起きていれば評判ガタ落ちになっても仕方ないかも知れませんね。

政権交代の影響か?

4月のブログでH-1Bビザ申請のうちPremium Processingと呼ばれる特急申請サービスが、4月3日から一時的に停止される件を取り上げましたが、周りの方や実際に申請されている方のお話を総合すると、今年に入ってから各種ビザやOPTも含めた就労許可証などの承認や発給が軒並み遅くなっているように感じます。

状況によっては運転免許の更新や就職・転職など、生活にも大きな影響がありますので、早くこの事態が改善されることを願うばかりです。

これが政権交代の影響なのかどうか、たぶん私も含めどなたも答えはお持ちでないと思いますが・・・。

州で一番売れているクルマ

5月は完全スルーしてしまい今年5回目のブログは既に6月になってしまいました。

先週仕事とプライベートで久しぶりにシアトルへ行く機会があったのですが、
相変わらず山・海・湖・森という具合にバランス良く配合(?)された街は、
平地続きの街から久々にやってきた自分にとっては非常に新鮮でした。

新鮮と言えばやや仕事がらみになりますが、ここワシントン州で一番売れている車、

それはスバルさんなんですねぇ。

以前からデータを見て知ってはいたのですが、今回改めて意識して見ているとかなり多い。
古いのから新しいの、大きいの小さいのバランスよく走っていました。

車種があまり多くないメーカーさん(失礼)なので一段と際立って目につくんです。

「この車がMade in Indianaだと知っている人が何人いるんだろう」と思わず考えてしまいましたが、
中西部の自動車関連産業に関わるビジネスをしている人間としては非常に誇らしい気持ちになりました。

ついでに私がレンタカーしたT社さんのクルマ、普段と異なりここでは少々肩身が狭い思いでした。

2018会計年度H-1Bビザ申請速報

さる4月7日(金)にUSCIS(米国市民権・移民業務局)は、2018会計年度のH-1Bビザの申請数が一般対象の65,000件、修士号取得者対象の20,000件とも上限数に達する十分な申請を受理したと発表しました。尚、例年通り既に保持しているH-1Bの雇用主変更などはCAPの対象とはなりません。また3月3日に発表された通り、2017年4月3日から6か月の間、H-1Bビザを申請する際のプレミアムプロセッシング(追加費用を支払うことで15日以内に結果が出る特急申請)が中止されるため、今回の申請にもこれが適用されます。

詳細は下記USCISウェブサイト(英語)にてご確認下さい。

https://www.uscis.gov/news/news-releases/uscis-reaches-fy-2018-h-1b-cap

H-1Bビザ申請のプレミアムプロセッシングが一時中止に

UCSIS(米国移民局)は3月3日、2017年4月3日から6か月の間、H-1Bビザを申請する際のプレミアムプロセッシング(追加費用を支払うことで15日以内に結果が出る特急申請)を中止すると発表しました。この対象には4月1日から受付が始まる2018会計年度のH-1Bビザ新規発給枠の申請も含まれます。また同様に、現在H-1Bビザを保持されていて転職などにより雇用主が変更される場合や、H-1Bビザの延長申請などもこの対象となります。

詳細は移民局ホームページ(英語)をご覧下さい。

採用下剋上?

またまた随分と間があいてしまい2月も間もなく終わりますが、久しぶりのブログはタイムリーな内容です。

私もアメリカに暮らして間もなく19年、アメリカで人事の仕事に携わって16年になりますが、ここまで人手不足が深刻なのは初めての経験です。そんな超売り手市場の中で実感していることをありのままに書いてみました。ちなみに私が仕事上日々関わっている内容なので、日本語バイリンガルとか日系マーケットと言った要素は含まれておりません。

・就職意欲が高いのは非専門職についている若年層とシニア層
これは日々目にする応募者のResumeを見ると顕著で、逆にこの中間に位置する応募者が極端に少ないのが現状です。また若年層でも4年制大学卒業者、特に理系専攻者の応募者は少ない(海外からの留学生を除く)ので、この辺りに求人需要が多いことが容易に想像できるかと思います。転職希望者の職業で圧倒的に多いのは医療関係の事務職系、続いて小売りや飲食などのサービス業系従事者になります。

・ジョブサイトからの応募者の質が低下
これはサイト運営企業の戦略だと思いますが、とにかく反響アップを狙って応募しやすくしているのか、片っ端から応募してくる求職者がかなり見受けられます。同じエリアで複数の求人を掲載していると、同一人物が全く異なる職種に立て続けに応募してくるのではっきりとわかります。おそらく希望エリアの求人すべてにクリックして一括応募しているのでしょう。ですからこちらが良いと思ってコンタクトしても、応募したことすら覚えていない人も珍しくなく、最近はこの行為自体を応募と呼んでよいのか疑問に思います。求人企業は応募されたというよりも、自社の求人広告がたまたまクリックされたと理解すべきなのかも知れません。

・面接キャンセル率の上昇
これは弊社のような人材紹介・派遣会社との面接はもちろん、実際に設定された企業への面接も同様で、以前に比べキャンセル率が上昇しています。特にアメリカ人の多く、特に専門性がさほど高くないポジションに応募している候補者は、仕事のオファーが出た時点で即決することが多く、この時点でそれ以降に設定された面接をすべてキャンセルしてきます。事前にキャンセル連絡をしてくる候補者はまだ良い方で、そのままフェードアウトされる方もいます。日本的に言えば「常識論」の話ではありますが、結果的に就職できたか否かという点だけが重要と考える方が多い中で、現在の売り手市場下では、悲しいかなこの点に関して議論の余地はないのかも知れません。

・ミスマッチの増加
職種、仕事内容の概略、給与、待遇、企業規模などは勤務開始前にわかりますが、実際に担当する職務内容の詳細、人間関係、職場環境などは勤務開始して初めてわかることばかりです。給与や待遇、役職名に魅力を感じて意気揚々と転職したものの、勤務開始した途端あまりに想像と異なる状況に、早々に再転職を考える方も増えています。この売り手市場時代ですから、多くの企業は待遇をアップし採用基準を下げて採用せざるを得ませんし、求職者もそれに魅力を感じ、自身の実力を勘違いして転職する方も少なくありませんので、考えてみれば起こるべくして起こっているのかも知れません。

思いつくままに長々と書きましたが、リーマンショック後2009年あたりの米国求人マーケットをご存知の方にとっては、現在の求人マーケットの様変わりぶりには言葉がみつからないのではないでしょうか?

当時を振り返って今思いつく言葉それは、

 

「採用下克上」

 

でしょうか・・・。

 

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